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坂本花織2位、宮原知子3位…ザギトワが圧巻の1位…ジャパンOP

スポーツ報知 によると。

 日本、欧州、北米の代表選手、男女2人ずつのフリーで争われ、女子で平昌五輪代表の坂本花織(18)=シスメックス=は130・28点をマークし2位、同代表の宮原知子(20)=関大=は127・99点で3位だった。

 坂本は冒頭から3回転フリップ―3回転トウループの連続ジャンプを降りると、次々と流れるようにジャンプを跳んだ。最後の3回転ループは着氷で少し乱れるも、大きなミスなくまとめた。一方、宮原は最初に予定していた3回転サルコーが2回転に。続く3回転ルッツ―トウループは着氷したが、演技後半にもジャンプで転倒し、得点は伸びなかった。

 平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が全てのジャンプを着氷する圧巻の演技で、159・18点で1位。今大会の記録はISU(国際スケート連盟)非公認ながらも、自身がネーベルホルン杯でマークした158・50点を上回る“今季世界1位”を出した。

羽生結弦は“二刀流”で再始動 「4回転半」実現に向け調整中

日刊ゲンダイDIGITAL によると。

 フィギュアスケートのオータム・クラシック(カナダ)が20日(日本時間21日)に開幕。今年2月の平昌五輪で連覇を達成した男子シングルの羽生結弦(23)が今季初戦のリンクに立つ。

 満身創痍で臨んで頂点に立った平昌後は休養し、4月に練習を再開。練習拠点とするカナダ・トロントで、ブライアン・オーサー・コーチの指導のもと、今季から実施予定の4回転半ジャンプ(クワッドアクセル)の本格的な習得に励んできた。

 昨年11月のNHK杯公式練習で右足関節外側靱帯を損傷。患部は順調に回復しているそうだが、一時は平昌出場も危ぶまれる重傷だっただけに、依然として慎重な姿勢を崩さない。

 羽生は4回転半について「できれば、今すぐ、遅くとも今季中には実施したい」と話しているが、右足首の不安を拭いきれていないのだろう。「(足首への)衝撃が大きいジャンプなので、(実施は)状態を見ながらになると思う」とし、当面はこれまでの4回転ジャンプとの「二刀流」で臨むとの見通しを明かしている。

 4回転半は着氷の際、腰や足首に負担がかかるため、故障リスクは計り知れない。これまでも故障に悩まされてきただけに、羽生が高難度のジャンプに慎重になるのは当然だろう。

 同学年で親交のあるエンゼルス・大谷翔平(24)は右肘の故障で今季は二刀流を断念した。大谷とは対照的に羽生は二刀流からの脱却が今季の成否の鍵を握りそうだ。

宇野昌磨「自分でつかみとった演技」初戦Vに手応え

日刊スポーツ によると。

ショートプログラム(SP)トップで、平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)銀メダリストの宇野昌磨(20=トヨタ自動車)がフリー1位の172・05点を記録し、合計276・20点で3連覇を果たした。

点数は伸びなかったものの「今日の演技は本当に『練習よりできなかった』とか、『練習よりできた』とかではなくて、必然とできた演技。これが今の自分の実力と再確認しました」と充実した表情で振り返った。

上半身が白、下半身が黒の衣装で新フリー「月光」を実戦初披露。冒頭の4回転サルコーは着氷が乱れたが、続く4回転フリップを回転不足ながらこらえ、4回転トーループを成功させた。昨季終盤で封印した4回転サルコーについては「公式練習とか見ているみなさんからしたら、『上出来なんじゃないか』っていう声が上がると思うんですけれど、自分も上出来だったと思います」と場を和ませた。

中盤は「踏み込みが甘かった」というトリプルアクセル(3回転半)で転倒するなど、完璧な演技とはいかなかったが、今季のルール改正で30秒短縮された4分の演技を体験。演技後は右膝に手をつき、疲れた表情を見せながらも笑顔だった。

3年連続で国際大会初戦にロンバルディア杯を選び、現地ベルガモでの人気も急上昇中。昨季は自己ベストの合計319・84点をマークしたが「例年に比べて、一番いい初戦だったと思う。点数は去年の方が出ているけれど、今年の方が手応えというか、『自分でつかみとった演技』っていう実感があるので、もっともっと今シーズン良くなっていくと思っています」。自分自身が想像以上の出来で驚いた1年前と比べても、得たものが大きい初戦となったようだ。

次戦はフリーのみのジャパン・オープン(10月6日、さいたまスーパーアリーナ)で、グランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ(10月26~28日、ラバル)へと進んでいく。「次に向けて頑張りたい気持ちが芽生えました」。宇野の表情が一層、引き締まった。

羽生結弦、史上初のクワッドアクセル成功へ

スポニチアネックス によると。

 フィギュアスケート男子の五輪2大会連続金メダリスト、羽生結弦(23=ANA)は30日、拠点のカナダ・トロントで練習を公開し、クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)について「アクセルが一番のモチベーションになっている。できれば今季にやりたい」と今季中の成功を目指す考えを明かした。成功すれば史上初となる。

 現時点で実戦での投入時期は未定だが、既に練習は始めている。昨季痛めた右足首は順調に回復しており「ここまでに跳んでおきたかったけれど、まだ下りることができていない。ループまでは五輪の時よりうまくなったと思っている」とジャンプの調子は上がっている。

 この日の練習で、4回転ジャンプはトーループ、サルコー、ループの3種類に成功した。シーズン序盤はショートプログラムで4回転2本(トーループ、サルコー)、ルール変更でジャンプが8本から7本に減ったフリーは4回転3種類4本(トーループ2、サルコー、ループ)の構成で臨む予定だ。

羽生結弦「1つだけ言わせてもらうと、4分半が4分に変わったけど、実は4分の方がキツい」

デイリースポーツ によると。

 今年2月の平昌五輪でフィギュアスケート男子66年ぶりの連覇を達成した羽生結弦(23)=ANA=が30日(日本時間31日)、練習拠点のカナダ、トロントで練習を公開し、今季のプログラムを発表した。フリーは自ら名付けたプログラム「Origin」。憧れの“皇帝”プルシェンコがかつての採点方法で芸術点でオール6・0(満点)を記録した伝説のプログラム「ニジンスキーに捧ぐ」をモチーフにアレンジを加え、「自分の起源、始まりの意味を持たせた」。SPはかつてジョニー・ウィアーが使った「秋によせて」に決めた。ともに自身の“原点”をテーマにした。

 今季からルールが大きく変更となった。各要素の出来栄え点(GOE)はこれまでのマイナス3~プラス3の7段階から、マイナス5~プラス5の11段階に。男子フリーの滑走時間はこれまでの4分半から4分に。ジャンプの要素も1つ減った。これまですべての後半のジャンプは基礎点が1・1倍されていたが、SPが最後の1回だけ、フリーは終盤の3回だけとなるなど、大幅変更。

 羽生がこれまで持っていたSP、フリー、総得点の歴代最高得点は「歴史的な記録」に移管され、これまでの統計はリセットされることになった。SP、フリー、総得点の3つのカテゴリーで「歴史的な記録」の1位を獲得した羽生は、「自分としてはあの3つのプログラム、SEIMEI、バラード第1番、そしてホープ&レガシーが、あの記録として残ったのはすごく、正直いってビックリしましたし、あとはもう正直いってすごく嬉しいなっていう気持ちもあります」と笑みを浮かべた。

 新ルールでは最高点を狙っていく気持ちはなく「あとはもう若い世代が、若いっていっても自分と3つしか違わないけど、その世代が新しいルールになって、どういう風に戦っていくのかもある意味楽しみ」と、達観した様子で話した。

 ただ、新ルールには思わぬ難点もあるという。「1つだけ言わせてもらうと、4分半が4分に変わったけど、実は4分の方がキツい」と明かし、気を抜くところがないことを強調。「ジャンプが1個減ったしと思われるかもしれないですけど、実は4分の方がキツいというのは最近感じてます。忙しいんですよ。トリプルなら僕たちは助走含めてランディングまで10秒ぐらいでとべる。そうすると20秒削られることになる。なのでその分、忙しくはなりますし、色々勉強しながら、研究しながらプログラムを作らないとなと思ってました」と、思いを巡らせた。