宇野昌磨、夢の5回転ジャンプ挑戦に意欲「成長していかないと。練習はしていきます」

デイリースポーツ によると。

 男子フリーが行われ、SP3位の宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=はフリーでも189・46点で3位。総得点は282・24点だった。SP1位の世界王者、ネーサン・チェン(19)=米国=はフリーでも199・49点をマークし1位だった。総得点は301・44点だった。SP2位の、世界選手権銅メダリスト・ビンセント・ゾウ(米国)がフリー198・50点をマークし、2位。総得点は299・01点だった。

 宇野は超攻撃的構成に挑んだ。冒頭の4回転フリップ-3回転トーループを着氷させると、続く4回転フリップも着氷させ、勢いにのった。フリー「月光」にのり後半にはこれまで成功例のなかったトリプルアクセル-4回転トーループの連続ジャンプに挑戦したが、後半の4回転トーループで転倒。演技を終えると、舌を出して悔しさを見せた一方で、充実感も漂わせた。

 4位に終わり「自分自身にがっかりした」と話した3月の世界選手権から、「来季のスタート」と位置付けた今大会。再び世界の頂点を争うために、1つステップを踏んだ。

 来季に向けて、さらなる進化を誓った。ルール変更のあった今季は、あえて新たなジャンプなどの習得は避けてきていた。「僕は今季、跳べるはずのジャンプをいくつも練習せず、1年を過ごした。ルールが変わったのも、もちろんあった」。ただ、世界選手権でチェンと羽生が異次元のハイスコア勝負を繰り広げ、3位のゾウも4回転ルッツという大技を含めた技術点の面で大きな飛躍を遂げている。「男子の成長はとてつもなく早い。自分もまだ成長できる年齢だからこそ、成長していかないといけないと、強く思った」と、明かした。

 そして、五輪王者の羽生結弦が習得に意欲をみせているクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)と同じく、まだ誰も成功していない未知のジャンプ、5回転ジャンプ挑戦に意欲を見せた。「ケガをするから4回転以上のジャンプをやらないと言ってきたけど、ルッツもそれ以上のジャンプも視野にいれて練習していきたい。4回転半は僕にはあまり向いていないのかなと正直思う」とした上で、5回転について問われ「ルール的にあるか知らないですけど、トーループが回りすぎるので、トーループをちょこっとだけ練習していこうかなと思いました。練習するっていうのはいくら公言しても、本番ではやりませんって言えばいいので。練習はしていきます」と、未来を見据えた。

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